「君たちはどう生きるか」あらすじ&読書感想文【例文】


今回は「君たちはどう生きるか」「あらすじ」ポイント、そして「読書感想文の書き方の例」の大特集です!

マンガ版の「君たちはどう生きるか」も人気です。内容も書籍版をかなり忠実に再現していますので、読書感想文を書く際は、漫画版を読んで書いてもよいでしょう。

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以下の内容紹介の動画が、かなり分かりやすい解説になっています。

「君たちはどう生きるか」あらすじ

読む前に!・・・ぜひ以下の「関連情報」「概要(あらすじ)」を聞いてみよう!この本に対する興味が10倍になるはずです!

しかーし!

興味付けにはYouTubeも参考になりますが、なにしろこの本は本文中のエピソードが豊富なため、10分程度のあらすじでは良さが伝わりません。

そこで・・・

池上彰さんの「解説本」が超おすすめ!

この解説本を読むのと読まないのとでは、本の内容の理解が「20倍」ぐらい違うと思います。なんの疑問も持たなかった部分に「そんな意味があったのか~!」と、本の深さを感じることになるはずです。

さらに・・・この解説本には「音声版」もあるのですが、音声版が特におすすめ! 解説版には「君たちはどう生きるか」の論点とその解説をコンパクトにまとめてありますので、薄いこちらの解説本を読んで感想文の宿題を済ませることもできます!( え?)・・(^∇^)″

音声版「別冊NHK100分de名著 読書の学校 池上彰 特別授業 『君たちはどう生きるか』」
https://audiobook.jp/product/240503

もちろん、名著ですので、小説の完全朗読版も販売されています。本を読むのが苦手な人は、完全朗読版を耳から入れるのでもよいでしょう。

「君たちはどう生きるか」小説の朗読版
https://audiobook.jp/product/240946

ということで、私は、①小説、②小説の朗読版、③解説本、④解説本の音声版、④漫画版

全部を持っています!

それぐらい、この本はいい本だということです。ぜひ「先に」解説本を読んでみてください。その後で小説や漫画版を読めば理解力が格段にアップしますし、さらに 読書感想文で高得点を得るためのネタの宝庫だからです!

いいえ、読書感想文を書くためにこの本を読むだなんて、ナンセンス!この本は本当に名著です。思春期真っただ中のみなさんなら、ぜひ読むべき一冊です。その効果を高めるために、ぜひ解説本も読んでみてください。多くの青少年の未来に影響を及ぼした一冊なのです。
 

【君たちはどう生きるか】登場人物

コペル君/本田潤一
主人公、旧制中学二年(15歳:当時は数え年なので現在なら14歳)
背は小さいが文武両道でいたずら好き。級長にはなれないが人望はある。
あるエピソードがきっかけで、叔父さんから「コペル君」とあだ名をつけられる

お母さん
コペル君のお母さん。お父さんが亡くなり未亡人。田舎に引っ越してきたが資産があり召使もいて専業主婦の様子。コペル君のいたずらに関して注意し締め付けると母子家庭の寂しさ余計に感じて快活じゃなくなくなるのでは?と強く注意できない。

お父さん
生前は大きな銀行の重役。2年前に死去。

叔父さん
コペル君のお母さんの弟。大学卒業後ニート
コペル君と仲良しでよく遊びに来る。

水谷君
小学校からの同級生。スラっとしたイケメン。静かで内気

北見君(あだ名:ガッチン)
背はコペル君並みに小さいが頑丈な体つき。愉快でもあるが遠慮知らずで思った事ははっきり言うし頑固。口癖の「誰が何と言ったって」と頑固で手に負えないことがあるのであだ名がガッチン。

堀君
浦川君の悪口をいうおしゃべりなクラスメイト

浦川君
家業が豆腐屋。恐ろしく胴長でサイズの合わない不格好な制服姿で運動も勉強も壊滅的にダメ(漢文だけ得意)授業中は居眠りばかりする。
毎日弁当に生の油揚げを入れてくる。など圧倒的な田舎臭さや貧乏臭さからかわれる存在。

山口
浦川君を「アブラアゲ」とあだ名をつけイジメるクラスメイト
 

「君たちはどう生きるか」読書感想文の書き方の例

■「君たちはどういきるか」を読んで①

「君たちはどういきるか」―このような質問をされて、すぐに答えられる人はほとんどいないだろう。仮に答えられたとしても、まだ経験の浅い自分と同じ年齢の人間の場合、ごくごく表面的な答えしかできないのではないだろうか。この問いは単純でありながら深遠な問いだからである。

この本の主人公は「コペル君」というあだなの十五歳の少年、本田純一。特に変わっているというわけではないが、第二次世界大戦前の当時としては裕福な家庭に生まれた秀才肌の少年である。このコペル君が、おじさんや友達、学校での出来事、また、ニュートン、コペルニクス、ナポレオンなどの偉人や英雄の生き方から、さまざまな学びを得ていく。それは学校の勉強などとは違う「本来的に大切なこと」をである。そして、どう生きるべきかについて思索するという内容の本である。

この本には、コペル君が思索をする切っ掛けとなるエピソードがたくさん盛り込まれているが、どの出来事や紹介されている話も、読者に対する問いかけにもなっている、そんな構成だと感じた。

たとえば、コペルニクスの話。この人はどこが偉いかといえば、地動説という説を発表したわけであるが、現代と違い、キリスト教の考え方にそぐわない考え方をした場合、そのような本は焼かれ、学者であっても投獄されるといった時代である。にもかかわらず、真実を伝えようとした姿勢には感心する。この常識を疑うという姿勢がなければ科学は発達しないわけである。本書の始めの方で、コペル君は自分もこの世の中の一分子にすぎないことを悟り、おじさんから褒められるという出来事がかかれていたが、これは自分中心のもののみかたから、全体の中の自分という「自分の位置づけに対する視点の広がり」が精神的成長であることをおじさんは褒めたに違いない。

また、ニュートンの話も印象に残った、ニュートンがリンゴが落ちるのを見て、万有引力の法則を発見した話は知っていたが、私はこの本を読むまで、リンゴが落ちる現象から、どのように考えを発展させ万有引力の発見にまでたどりついたかは知らなかったし、考えることすらなかった。ニュートンはリンゴをどこまでも高く持ち上げていったらどうなるかという仮説をたてたようだ。100メートルあげても、300メートルあげても重力によりリンゴは落ちてくる。しかし月までもちあげるとどうなるか。それはもう天体どうしになる。そのような考え方をさらに進めていき万有引力の証明をしたというわけだ。それにしても、わたしが特に心を打たれたのは、ニュートンが、自分の疑問をどこまでも追っていったところだ。そのような旺盛な探求心から新しい発見は始まるのかと・・・。もっともなことではあるが、そのもっともなことを形になるまで、納得するまでやり抜いたニュートンだからこそ偉大なのだと思う。

わたしは「どう生きるか」という問いに対する答えを書くつもりだったのだが、本書に出てくるエピソードやそれらに対する登場人物の考え方にえらく感激してしまい、一つ一つ感想を書いていては紙幅が少なくなってしまうようだ。

それにしても人間というものは不思議だ。万物の霊長というが、意志をもち、主張することのできる唯一の生き物だ。そういうことのできないもの・・・例えば植物。樹木であれば、ただ枝を伸ばし、葉をしげらせる。それだけかも知れないし、それだけで美しいのかも知れない。どう感じるかというのも人それぞれだし、そう感じられるのは人間しかいないのだ。「どう生きるか」とは「どう感じるか」というといと同じようにも思えるのだ。

また、人間には長い歴史がある。わたしがここに書いている文字でも、中国から漢字が生まれ、日本に伝わりかなが生まれたものであり、歴史無しに現在はないのだ。人間は、さまざまな感情を持っている。考え、泣き、笑い、失敗や過ちを犯す。また、過ちを犯した場合なら悔やんでいるばかりではなく、反省と改善を考えるべきだ。

わたしは、本書を通じ、さまざまなエピソードと考え方のバリエーションを知ることとなり、またそれらに感激をした。それらは作者の吉野正三郎氏が選んだ歴史上のエピソードであったり、吉野氏の創作によるメッセージだったということは分かる。本書は200ページあまりの一冊の本であったのだが、わたしはたくさんの発見や気づきを得たように思う。

「君はどう生きるか」という初めの問いにたいし、私の答えを発表するなら「自己の成長と社会を意識した生き方をしたい」というのが結論になった。

この回答は、我ながら「そうとう背伸びをした立派すぎる回答」であることは十分承知している。恥ずかしさのあまり赤面してしまいそうなほど立派な回答である。しかし方向としての、いわば理想としては正しいと考える。また、それを叶えるための具体的な生活習慣としては「読書をこれまでより多くしよう」と考えた。こちらは現実味があり、この小さな一歩ともいえるアクションを実践し、本当に習慣化していきたいと思う。

なぜなら、成長には「判断」が伴うからだ。成長とは場面場面で適切な判断をできるようになることだと考えるからだ。良き判断をできるようにするためには、その前提として判断材料を豊富に持っていた方がよいと思うためだ。つまり「判断材料なしに判断はできない」からだ。その最善の方法が「読書の習慣」にあると思ったのだ。

私が本書を読んで感激したのも、これまで自分が持っていなかった考え方のバリエーションを著者が提供してくれたこの本を読むことで得られたわけであり、そういう意味でも「読書は人生の疑似体験」とも言っていい存在だ。「経験は宝」ともいうが、実生活の中での経験には限度がある。それは人間には寿命があるからだ。経験不足を補うものが読書だと思う。また知識や経験を自己満足で終わらせないようにも心掛けたい。そのため「社会」を意識することも重要だと思うのだ。知識や経験によって得た判断力を、社会の進歩のために役立てることが本来的に個人個人の人間に課されていると思うからだ。

まとめれば、わたしが「君はどう生きるか」と問われたなら「自己の成長と社会を意識し読書の習慣をもった人間として生きていきたい」・・・そのような、私にとっての「生き方の理想」に気づかせてくれた一冊であった。(2569文字)
 

■「君たちはどう生きるか」を読んで②

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