読書感想文の書き方のコツ【中学生・高校生】図解


こちらでは、学校では教えてくれない読書感想文の書き方のコツを、書き方の「テンプレート付」でご紹介するとともに、感想文の文字数が足らない場合の「文字数の増やし方」「話題の広げ方」についてもお伝えいたします。

さらに今回は、映画化された本も書いていらっしゃる作家さんから、読書感想文を書く際のアドバイスをいただきましたので、合わせてご紹介いたします。学生時代から感想文でも賞をいただいていたそうで、その辺のエピソードも参考になると思います。

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~~目次~~~~~~~~~~~~~~~
読書感想文 本の「読み方」のコツ
読書感想文「書き方」のコツ
読書感想文の構成
(テンプレートがダウンロードできます)
文字数が不足している場合の対策
失敗談
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

と、その前に、YouTubeから読書感想文の書き方関連の動画を紹介・・

「いつやるの?」「今でしょ!」林修先生の推奨する「簡単な読書感想文書き方」がありましたので、ご紹介いたします。

【動画の要点】
①現実認識
 事実認識(内容の一部を紹介する)
 価値判断(自分はその部分でどう思ったか)
②そのように思った理由
③類比(同じような事例を紹介する)
④対比(反対の事例を紹介する)
内容紹介→感想→理由→事例(類比対比)

読書感想文 本の「読み方」のコツ

kotu

読書の際は、次のことがらを「探す姿勢で読む」ことがコツです。

あらすじを知る

まず、一度「流し読みでも良い」ので全体の話の流れをつかみます。「あらすじ」と「結末」を把握します。

登場人物を知る

すべての登場人物のキャラクターを書きあげます。ドラマなどでいう「人物相関図」「人間関係図」のようなものを理解すると感想が思いつきやすくなります。

気になった部分をチェックする

物語を読んで気になった部分、つまり「何かを感じた・思い出した・連想した」部分は、読者であるあなたが「感じ」「想った」部分ですから、その本の中で「感」「想」を抱いた箇所というわけです。
 

特に意識すべきは・・
     
    「共感」を得た部分(自分の考えや感覚と同じ部分)
    「違和感」を感じた部分(自分の考えや感覚と違う部分)
    「発見」「教訓」をえた部分(学びを得た部分)

 
これらの箇所は、感想文のネタとして「理由付け」「体験談」「事例」などを絡めて話を膨らませるべき部分だからです。これらの「気になった部分」にはポストイット(ふせん)などを貼っておきましょう。

これで作品の「あらすじ」「登場人物」「気になった部分」が把握できたことになります。これを基に以下で紹介する感想文の書き方を参考に、文章を組み立てていきます。

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読書感想文「書き方」のコツ

■原稿用紙と鉛筆・消しゴム

「読書感想文を書かせる目的」に沿った感想文を書く

本来、読書は個人的なものです。そうであるなら感想は「おもしろかった!」「つまらなかった!」などの一言で、だれもが満点のはずです。

ましてや学校が、特定の本を「課題図書」と称し強制的に読ませ、さらに個人の感想に優劣をつけるなどは、行き過ぎれば「思想統制」になりかねない危険なものです。

とはいうものの・・・

従わざるをえないのが実情ですし、文句をいっても免除されるものではありませんので、素直に書き方を勉強しましょう。(笑)

一つ、覚えておくべきは、感想文には必ずしも「正直な感想を書く必要はない」ということです。

Σ(゚Д゚;) エッ!そうなの?
 

多くの場合、先生に喜ばれそうな内容の「嘘」を書かなければ、高い評価は得られません。。。(><)

でも安心してください。もしあなたが多少の「嘘」を書いたとしても、先生方は超能力者ではありませんので「あなたが本当にそう思ったかどうか」を知ることはできません。(笑)

ある程度の嘘(演出)は「あり」なんです。。。

以下では、読書感想文で高得点を取るために欠かせない3つのポイントをご紹介いたします。
 

ポイント①「学び」があったことを感じさせる感想文にする
ポイント②「自分の体験談」や「実社会の事例」をからめて書く
ポイント③「表現力の成長」を感じさせる

  
以下でこの3つのポイントを詳しく解説いたします・・
 

ポイント① 「学び」があったことを感じさせる感想文にする

学校の課題としての読書感想文は「教育機関からの課題」ということで、そこには教育的な成果を目的にしています。

つまり、読書感想文を書くにあたり最重要に意識すべきはどのような学びが得れれたかを伝える感想文を書くことなのです。つまり・・

「感想文を書きなさい」=「どのような学びを得られたかを書きなさい」

 
なのです。ここを押さえれば、感想文を書くにあたり、理想的な方向も分かるはずです。

学びとは成長であり、成長とは発見(気づき)です。「新しい考え方の発見」や、生きて行く上で「これまで以上に重要視すべきことへの気づき」を得ることです。「考え方の幅を広げること」または「多角的な見方ができるようになること」といってもよいでしょう。

それらを「この本が教えてくれた」ということが伝わる感想文を書くことです。

まとめれば、教育機関からの課題としての読書感想文には・・

・新しい考え方の発見があったこと
・これまで以上に重要視すべきことの気づきが得られたこと
・考え方の幅が広がったこと
・さまざまな立場からの多角的な見方ができるようになったこと

 
・・これを伝えるための感想文を書くことです。

【最重要】言い換えれば、下の図に示すように「こんな私が」→「読書によって」→「こんな学びを得られました」ということが伝わる感想文にすることです。

ただ、どうしても「学ぶ点がなかった」と感じる本もあります。概していえば、課題図書の多くは「つまらない本」「面白くない本」です。(^∇^)″

もし、あなたの読んだ本が、そのような「つまらない本」だった場合、どのように感想文を書けばいいかは以下の特集ページを参考にしてください。

読書感想文の書き方【つまらない本・面白くない本】編
 

ポイント② 「自分の体験談」や「実社会の事例」をからめて書く

感想を書く際は「本の内容」「自分の体験談」「実社会の事例や課題」感想にからめて書くことがポイントになります。

「実社会の事例や課題」を絡めることは「社会とのつながりを意識している人間(成長した人間)」であることを伝えるためでもあります。社会性の発達それこそが教育の重要な目的の一つであるため、社会を意識した内容にするこが高評価のポイントになるのです。 

また、感想文の中に経験談や実社会での事例を引き合いにだすことは「実社会で応用のきく読書のできる人間であることをアピールする効果」もあります。


 

ポイント③「表現力の成長」を感じさせる

さらに、高得点の要件として「表現の上手さ」が要求されます。「表現の上手さ」とは「言葉の選択」や「文章の構成」といってよいものです。

言葉にする力=言葉の選択
・伝える力=文章の構成

 
「面白かった」「感動した」を伝える場合なら、単に「面白かった」「感動した」ではなく、それが伝わる具体的な表現ができるかが重要ということです。

例えば「母親が認めてくれなかった様子」を表す場合も、単純な表現をすれば・・・

「母は認めてくれなかった」となりますが、場合によっては「母は首を縦には振ってくれなかった」というような表現もできるはずです。

このような、多彩な表現を使える人間になったことを感想文から感じ取れる「やや背伸びをした表現を散りばめておくこと」が高得点に繋がります。

「面白かった」を伝えるにも、例えば「夜が更けるのも忘れ、知らないうちに朝方まで一気に読み進めてしまった」というような表現もできるでしょう。

「感動した」を伝えるにも「主人公が○○するクライマックスといえる場面では、思わず次のページを開いたとたん涙があふれかえっている自分がいた」・・のような「具体的な描写」を交えた表現をするなどが表現力の成長を感じ取れる文章となります。

感想文の読み手に「その時の情景が伝わる表現を用いる」といってもいいでしょう。

「面白かった」→「夜が更けるのも忘れ、朝方まで一気に読み進んでいた」
「感動した」→「涙があふれかえっている自分がいた」
「認めてくれなかった」→「首を縦には振ってくれなかった」・・など

 

 

「ことわざ」や「名言」を挿入する効果

その他、文章に説得力加える簡単なテクニックとして「ことわざ」や「名言」などを引き合いに出す方法があります。人類の知的遺産といえるこれらの言葉を引き合いに出すことは教養人の意見であることを間接的に印象付けられるため内容への説得力を高める効果があるのです。

何かの意見を述べる場合は、知識に基づく「理由づけ」や、別の何かとの「比較」「照らし合わせ」をすることで判断に論理性や客観性、説得力を加えることができるのです。

異なるものとの「対比」同じものを引き合いに出す「類比」、これら「比較」を意識的に感想文の中に盛り込みましょう!
 

最後の部分で「感謝」を伝える効果について

「この本に出合えたことに感謝したい」「この本を世に送りだしてくれた著者に感謝したい」などの一文を入れることにより、感謝の心のある人間であると印象付けることができます

「感謝の心」は人間が成長過程の中で身に着けていく重要な「徳」の一つであり、生まれ持って備わっているものではないのです。そのため、読者であるあなたが感想文の中に「感謝」の文字を埋め込むことは「成長した人間の証」を埋め込むことと同じなのです。(必ず入れなければならないものではありません)
 

「読書感想文の書き出し方」が分からず、苦労している人が多いのですが、書き出し方の例は、こちらにまとめあります。

読書感想文の書き出し例文【8パターン】+α
 
 

読書感想文の構成を考える

頭の中だけで考えているうちは、書くべきことの「全体像」を把握することが困難です。というのは、頭の中にあるうちは、脳はすべての情報を同時に処理することができにくいからです。

そこで・・

「書きたいこと」や「使ってみたいフレーズ」は、一度すべて紙に書き出し、情報の全体を外から眺められるようにすべきなのです。頭の中にあるうちは「主観」になりがちですが、紙に書き出すことで「客観」できるようになるのです。

「紙に書き出す」ことは「主観」から「客観」へ思考を変える意味があるのです!(←かなり重要)

書きたいことの「メモ書き」すべてを上から見ることであとは「並べ方」だけ考えればよくなるわけです。

「構成」とは「何を」「どの順序で並べるか」です。

「構成」の基本は「はじめ・中・おわり」

例えば・・
①「この本を選んだ理由や本の紹介」のパート
②「読んでいる最中に感じた事」のパート
③「読んだ後の自分の変化」のパート

・・の3分割で考えれば理解しやすいでしょう。その後、細かい部分をどこに入れれば、流れが良いかなどを考えればよいでしょう。

いくつかのブロックに分ける理由は、各ブロックで伝える内容を明確にし読み手に分かりやすい文章にするためです

例えば、感想文を書く場合なら、以下の4ブロックに分ける構成は読む人に分かりやすい標準的な構成です。

①この本を選んだ理由や読む前の自分の紹介
②本の概略(あらすじなど)を紹介
③気になった部分とその点への自分の考え
④読んだ後の自分の変化・反省点・まとめ

 
「本書を通じ、著者はきっと○○というメッセージを伝えたかったのだと思う」といった、自分が感じた「著者の伝えたかったメッセージの推論」を「あらすじの後」や「最後のまとめ」の部分に加えるのもよいでしょう。

「この本を選んだ理由や読む前の自分の紹介」は、書きたい感想がギッシリある場合は省いても構いません。

「気になった部分とその点に対する自分の考え方」のブロックが、本文の内容と自分の経験談などを絡めて書かなければならないため、感想文の中心といってもよい部分です。

はじめの部分で「読む前の自分」を紹介する意味は「読んだ後の自分」と対比させる「演出効果」を与えるためでもあります。

「疑問を抱いていた私」⇒「読書」⇒「学びを得た私」


 
文章の「構成の例」については、こちらのページにもまとめてあります。
読書感想文の書き方の例【構成編】
 

読書感想文の構成例(テンプレート)

以下は、感想文を標準的な「4ブロック」に分けた場合構成例です。太字で表したフレーズは、感想文の中に意識的に散りばめるべきフレーズの例です。 

こちらからダウンロードもできます。


「読書感想文の構成サンプル(PDF)」
ダウンロード

 

構成の例
     
    <読む前の自分の紹介・この本を選んだ理由のブロック>

    いつのころからか、私はニュース番組などで、○○が話題になると、
    その話題が取り上げられるたび疑問に思うことがあった。
    それは、なぜ○○とは○○なのかということである。

    そんな私であるため、感想文用の本を選ぶ際、
    真っ先に浮かんだのが、この○○について書かれたベストセラーを
    読んでみることだった。

    <本の概略の紹介ブロック>

    この本は、これこれこういう内容の本で
    こういう登場人物がいて、
    全世界で200万部も売れた本だといいます。

    <気になった部分とその点への自分の考えのブロック>

    主人公の・・・・は、ある日・・・・
    という事態に遭遇し、
    彼は・・・・ということになった。

    すると・・・

    その部分を読み私は・・・と感じた。
    なぜなら・・・だからだ。

    最近のニュースでも・・・
    という事件が報道されたが、内容として同じようなものだと思う。

    私も以前・・・と、主人公と同じような経験をした。
    その際、私は・・・となり、とても嫌な思いをした。

    もし・・・
    確かに・・・ならそうかもしれません。

    しかし、私が思うにそれは・・・ではないかと思う。
    つまり・・・だと考えるからだ。

    ———–

    また・・・の場面での主人公の何げない次の言葉にふれた際、
    思わずハッとさせられた。

    それは○○の場面で、○○にそっと投げかけた「○○」という言葉だ。

    私にとって、彼のこの言葉はこれからの人生の指針になる
    まさに名言といえるものだった。

    例えば・・・
    多くの人はそのような状況の中では・・・と考えるに違いない。
    これまでの私
    そのように考える一人だったからだ。

    しかし、それは数ある考え方の一つに過ぎないのだと
    気づかされたのだ。

    <読んだ後の自分の変化・反省点・まとめのブロック>

    本書を読み、私は主人公のその場面での・・・・な判断に
    自分に不足していた・・・・を反省させられた。

    作者もきっと読者に、そのような○○の大切さを
    伝え得ようと、この本を世に送り込んだに違いない。

    ことわざに「・・・・・」というものがあるが、
    この言葉を残した先人も、失敗の中からこの言葉に
    気づいたのだと思う。

    もし本書に出会えていなかったら、この言葉を残した先人と
    同じような失敗を私もしていたかもしれない。

    私は、今の年齢でこの本に出合えたことに感謝したい。
    この本は、そのように感じさせる教訓に満ちた作品であった。

 

読書感想文の書き方「5ブロック」に分けた「書き込み用テンプレート」
(ダウンロード&プリントアウトOK)

もう一つ、標準的で読みやすい読書感想文の構成例をご紹介いたします。

①この本を選んだ理由やキッカケ・読む前の私
 読書感想文の書き出し例文【8パターン】+α
②本の説明(あらすじや概略・本の周辺情報・全体的な印象など)
③作者が伝えたかったことの推論 ←「⑤まとめ」に入れてもよい
④印象に残った部分①
・印象に残った部分②
・印象に残った部分③
⑤まとめ(読んだ後の私の変化・改善・反省・誓い・感謝・副次的に得たことなど)

 
この構成で制作したものが、次のテンプレートです。

ダウンロードしたり、プリントアウトもできますので「書き込み用のテンプレート」として活用してください。

その部分で書きたいことをドンドンメモしましょう。それらのメモをもとに最後に文章化すれば構成の整った感想文が完成します。


「読書感想文テンプレート(PDF)」
ダウンロード

読書感想文テンプレート

 
①この本を選んだ理由やキッカケ・読む前の私
 
 

 

②本の説明
(あらすじや概略・本の周辺情報・全体的な印象など)
 
 

 

③作者が伝えたかったことの推論 ←「⑤まとめ」に入れてもよい
 
 

 

④印象に残った部分①
(注目した点について多角的な視点で考察する)
 

 
 

・印象に残った部分②
(注目した点について多角的な視点で考察する)
 
 

 

・印象に残った部分③
(注目した点について多角的な視点で考察する)
 

 

⑤まとめ
(読んだ後の私の変化・改善点・反省・誓い・感謝・副次的に得たことなど)
 

 
 

 
の印象に残った部分は、2つから4つ程度に増やしたり減らしたりしてください。

の「まとめ」部分の「副次的に得たこと」とは、本の内容からの学びとは別に「読書を通じて偶然得ることのできた学び」などです。

例えば・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この本のおかげで日本語のもつ言葉の美しさを再発見することができた・・
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
作者の文章表現の巧みさに感激を受けたことが切っ掛けで、私は文章の展開方法に人の心を動かす法則性のようなものがあるのではないかと思うようになった。そこで調べてみると、やはり物語にはいくつかの王道のバターンがあることを発見でき、それが私にとってはとても大きな収穫だった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・・・などですが、このような「読書がらみの知的収穫」は、感想文を書く際に付け加えても違和感のないものです。さらに・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今回の読書経験を通じ私は思わぬ知恵を得ることができた。それは普段会話の少ない父との話の切っ掛けを作る方法として、分からないことを質問するという方法が有効であることを発見できたことだ。これは本の内容から得た学びよりも実は大きかったかもしれない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・・というような、本とは離れた内容でもOKです。

読書感想文の課題を与える目的は、読書を通じ「生徒の成長」を期待するためです。そのため、本の内容以外の学びであっても「本を通じての学び」であれば、「読書の効能」の一部であるため、そのようなエピソードを伝える感想文は歓迎されるものです。

ただし、感想文の中心は当然ながら「本の内容にからめたもの」にすべきですから、利用する場合は「付け加え程度の分量」に抑えておくべきです。
 

読書感想文の「文字数が不足」している場合の対策

読書感想文の課題の多くは800字以内、1200字以内、2000字以内など「文字数の指定」がされます。

そのため文章を書き慣れていない人にとっては、書くことが思いつかず「文字数が足りない」という状態に陥りがちです。

そのような場合は「例えば」「もし」「なぜなら」を入れられるところはないかを考えてみましょう。

「例えば」や「もし」で事例をあげ「理由づけ」を書くことで文字数は増やせます。

文章を「。」で終わりにした場合、その後に次の「つなぎの語句」を入れてみましょう・・

「例えば」
「もし」
「なぜなら」
「確かに」
「だとすると」
「ところが」
「しかし」
「さらに」
「そればかりか」
「それだけではありません」
「裏を返せば」
「別の言い方をすれば」
「つまり」
「要するに」
「また」

さらに・・

「一般的には」
「実際は」
「少数意見の中には」
「はたしてそれは本当でしょうか」
「これまでは」
「これまでの私は」
「私も以前」
「昔は」
「以前の日本では」
「最近のニュースでも」
「海外では」
「感情的な意見ではそうなるかもしれませんが」
「以前の私はそう信じて疑いませんでした。しかし」
「ことわざに」
「○○の名言に」
「心理学者の○○によれば」
「最近の脳科学の研究によれば」・・など

これらの「つなぎの語句」を加えることで、そのテーマを多角的・論理的・客観的に考察することになるため、結果さまざまな情報や考え方を盛り込むことになり、おのずと文字数は増えるのです。
 

作家さんから感想文を書くさいの秘訣を1つ・・

読書感想文に限ったことではありませんが、文章を書く際のアドバイスを1つお伝えします。

それは・・

「いきなり原稿用紙を使って書かないこと」です。

原稿用紙は縦書きですし、マスの間隔も決まっているため、普段原稿を書きなれている人でさえ、原稿用紙に書こうとすると「うまく書けない」のです。

文字の間隔には「個性」が出るため、制約のない環境で書くべきです。そのため、感想文を書く際は、まずは普段書きなれた「横書きのノート」などに、いつも通りに書くことです。キーボードが使えるなら、キーボードで書けばいいわけです。

便利な文字数カウンター

原稿用紙に書くのは、最後の最後の「清書」だけでかまいません。
 


読書感想文はやはり教育的意味合いがある本を選出されています。どのような感想をもってもそれは自由なのですが、やはり教育的意味合いからは「謙虚な姿勢と感想」「本を読んだ事での前向きな感想」を求められます。

反社会的な感想だと選考段階で「情緒に問題アリ」と判断されます。読書感想文提出の評価以前に学校内での行動に問題はなくても密かにその行動に目をつけられます。

経験談を挙げれば・・

映画「モモ」の観賞会の感想に『なぜこれを魅せられたのか意味がわからない』と書いて提出し、教師から親に「思想に問題がある」と告げられました。

ところが「ノルウェイの森」の読書感想文で校内で賞を取り「本を読む人間なんだな」と評価され、扱いが180度変わった事に「大人って…」と思いました。

もちろん成績のためには高評価を得たほうが何かと得なのですが、どのような感想をもつかは自由です。反社会的な感想であってもそれが「理屈が通っている」方がカッコいいのは確かです。

自分の抱いた感想が反社会的であったとして、それに対して「どうして自分はそう思うのか?」を調べる為に物語のテーマになっている事柄を調べたり、色んな立場の人の意見を参考にしてみて「理屈が通っている」モノを完成させるのも大変勉強になりますのでチャレンジしても良いかもしれませんね。
 
そのほかの読書感想文の書き方動画



読書感想文で意識すべきは・・・
 「学びを伝える」「体験談や社会をからめる」「多角的考察」「表現の工夫」

2018年の「読書感想文対策」には
是非こちらのページもご覧ください
書き方・考え方の例つきです


読書感想文2018課題図書一覧【あらすじ&書き方】
読書感想文の「定番本」の紹介と「書き方の例」
読書感想文の書きやすい本【中学生高校生】逆発想

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