「君の膵臓を食べたい」読書感想文の例文【入賞5作品】

こちらのページでは、住野よるさん原作の大ヒット小説「君の膵臓を食べたい」の感想文を掲載しています。この作品は、原作本もヒットしましたが、漫画や映画もヒットしましたね。

こちらでは「あらすじ解説動画」のほか、おもに、小学校の高学年生から、中学生高校生が、1200字、1600字、2000字(原稿用紙3枚、4枚、5枚)の読書感想文を書く際に役立てていたけそうな例文6作品(入賞5作品含む)を掲載しています。
 
ちなみに、作者の住野よるさんは「男性」です。
 

Σ(゚Д゚;) エッ!そうだったの

 
 

映画版予告


原作では、ヒロインの桜良(さくら)が死んだ後のところまでが描かれていますが、映画版では、桜良が死んだあと卒業した学校の教員になった主人公の「僕」が彼女の思い出を回想しつつ12年後のエピソードにつなげた内容となっています。(管理人は映画の方は観ていません・・)
 
~~目次~~~~~~~~~~~~~~~
あらすじ解説動画など
読書感想文【例文6作品】

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「君の膵臓を食べたい」あらすじ解説動画など

ネタばれ注意

ミニマムなあらすじ・・・
「膵臓の病気で余命一年を宣告されたヒロインが、余命一年を待たずして通り魔に刺されて死ぬ話」

あらすじ3分早わかり動画

率直な感想(男女二人分)

「君の膵臓を食べたい」読書感想文【例文6作品】

「君の膵臓を食べたい」を読んで
 
「当たり前の日々に感謝し毎日を大切に生きよう」・・・この本を読み私はそのように誓いました。この作品のヒロイン桜良は、腎臓に病気があり余命が分かっているという高校生です。そのため、気ままにやりたいことをやり、当たり前に咲く桜の花を感動的に眺めたりする日々を送っています。
 
しかし、余命が既にわかっている人とそうでない人でも見ている景色の価値は同じはずです。余命を気にしていない人は去年と同じ景色を眺め、単純に美しいと感じ来年も見られるものだと感じるのだと思います。実際に私もそのように感じます。それは一年後に自分が生きていることが当たり前、そもそも死んでいるなんて考えていないからです。しかし、それは誰が保証してくれる事実なのでしょうか。医者の宣告した「余命」でさえ「それまでなら生きれる保証」ではないのです。

自分はこの先長く生きる。このような思い込みはどこからくるのでしょうか。いつ死ぬか分からない。これは事実であり誰にでもいえることです。その事を私は改めて感じることができました。だからこそ、毎日が繰り返しで同じ日々でも今しか過ごすことができないのだから大切にしたい、そのように思いました。
 
もしも、私か桜良のように余命がわかっていたら怖くて普通に生活ができないと思います。「死」という言葉が常に頭の片隅にあるはずなのに明るく元気に過ごせる桜良はすごいと思います。これは日常的にもいえることです。辛いこと、苦しいことがあれば必ずへこみます。それを乗り越え、分かったうえで明るくふるまえるようになりたいです。
 
「生きるってのはね、きっと誰かと心を通わせること。そのものを指して、生きるって呼ぶんだよ。」この言葉に胸が熱くなりました。自分一人では生活できない。誰かと一緒にいて自分が成り立つ。友達と仲良くすることもうまくいかないことも、バスで知らない人の隣に座るのも、はたまた知り合いの隣に座るのも、良いことも悪いことも全てが生きるということだと思いました。普段生きていると実感する場面はあまり無いと思います。それは自分の生活そのものが生きていることだからです。

この本では性格が正反対な二人がある出来事をきっかけに仲良くなります。元気で明るい人気者といつも一人でいる内気な子です。最初は内気な子が心を開きませんでしたが、最後にはお互いになりたいと思うほど分かちあえるようになりました。それはお互いの良さを認めたからです。人気者の子は一人だけれど一人の人間として生きることに魅力を感じ、内気な子は堂々と物事を行える勇敢さに引かれます。

生きていくなかで、人と合う合わないは必ずあると思います。それでもその人に一つでも長所はあるはずです。コミュニケーションをとり、相手の良い所を見つけだせれば、二人が仲良くなれたように新たな発見ができるかもしれません。

二人が出会った切っ掛けは一冊の本、「病気をつづった本」を内気な子が発見してしまいます。発見しなかったらニ人は出会わなかったのです。別世界の住人が出会ったのは何かの運命。人気者の子が病気持ちなのも運命。病気ではなく事件で命を落としてしまうのも運命、出会ったことでお互いの人生はみるみる変わっていきました。

素晴らしい運命もあれば悪い運命もある。これから生きていくうえで必ず起こることだと思います。逆らうことはできないのだから、正面から受け止めて乗り越えて行きたい・・・。

逆に自分が自分として生まれてきたこと、この家族の一員になったこと、友達、先生方と出会ったことはこれも何かの運命だと思います。この環境で育たなかったらきっと違う人生だったはずです。辛い運命もたくさんありますが、この運命に感謝したい。そして運命と共に、出会いにも感謝していきたい。・・・そのような考え方を私に与えてくれた作品でした。(1566文字)

「生きるとは誰かと心を通わせること」 

・・作者の住野さんは、このメッセージを思いついた瞬間、きっと「イケる!」と思ったことでしょう。

(^∇^)″

また「偶然はない、人生におけるこれまでの選択の一つひとつが現在の自分をつくっている」・・このような内容の桜良の次の言葉も感想文で取り上げるべき部分です。

「違うよ、偶然じゃない。私たちは、皆、自分で選んでここに来たの。君と私がクラスが一緒だったのも、あの日病院にいたのも偶然じゃない。運命なんかでもない。君が今までしてきた選択と、私が今までしてきた選択が、私たちを合わせたの。私達は、自分の意志で出会ったんだよ。」

 
・・この2つと、先に挙げた「当たり前に生きれる保証など人生にはない」という内容が、この作品における「三大メッセージ」だと思います。
 

「君の膵臓を食べたい」読書感想文 入賞5作品の紹介

「君の膵臓を食べたい」読書感想文 入選作品①
    (PDF形式です)

「君の膵臓を食べたい」読書感想文 入選作品➁
    (PDF形式です)

「君の膵臓を食べたい」読書感想文 入選作品③
    (PDF形式です)

「君の膵臓を食べたい」読書感想文 入選作品④
    (PDF形式です)※スクロールして2作品目です。

「君の膵臓を食べたい」読書感想文 入選作品⑤

感想文を書くコツは「書き出し」をスムーズにすることです。書き出しには「入賞パターン」が存在します。以下のページに入賞しやすい「21パターン」を例文とともにまとめてあります。

読書感想文の書き出し例「入賞21パターン」
    (大人気のページです)
  

 

 
闘病文学としては、堀辰雄の「風立ちぬ」も名作です。

「風立ちぬ」読書感想文の書き方【例文3作】

【最重要ページ】感想文を書くにあたっての「コツ」「構成」「話の広げ方」などの詳細は下記のページに掲載しています。気になる審査基準も掲載!

読書感想文の書き方【構成】
(テンプレートつき)

 


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