「スクラッチ」読書感想文の書き方【例文つき】
2023年の課題図書対策!
こちらでは「第69回 青少年読書感想文全国コンクール」中学校の部
『スクラッチ』の「あらすじ(概要)」や「着眼点のポイント」、そして「感想文の書き方の例文」などをご紹介いたします。
※おもに、中学生が2000字で読書感想文を書くための内容になります。
歌代朔 作 あかね書房 1,650円 (税込み)
333ページ
~~目次~~~~~~~~~~~~~~~
「スクラッチ」あらすじ(概要)
ここがポイント!着眼点の例
読書感想文の例【例文】
他の課題図書&過去の入賞作品
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「スクラッチ」あらすじ(概要)
この作品は、コロナ禍という厳しい時代の中で、中学生の千暁(かずあき)と鈴音(すずね)が成長を遂げる姿を描いています。物語は友人間の関係性、家族の絆、そして自己の可能性に向き合う過程を詳細に描いています。
千暁は勉強が得意でありながら友人作りに苦労しており、鈴音は過去に洪水の被害を経験してから新たな生活を始めた中学生です。両者ともに学校生活の一部がコロナの影響で中止になるという挫折を経験し、その中で新たな自己の発見や自分の内面との向き合い方を学びます。
千暁は美術の才能を持っており、展覧会が中止になった際には大きな動揺を見せます。しかし、その後鈴音の誤って作品に墨を付けてしまうという事故をきっかけに、新たな技法であるスクラッチ技法を用いて自分の作品を完成させることで新たな可能性を見つけます。これにより彼は自己の成長を遂げ、家族との絆を深めることができます。
また、物語の中では介護職をしている鈴音の母親が登場します。彼女のキャラクターは人生の終焉を考えさせるものであり、それぞれが自分自身の生き方を選択しようとする四人の姿を引き立てます。
「私は今を突っ走るんだ。ただもうがむしゃらに。」というセリフは、この作品の中心的なテーマを象徴しています。それは、現在の厳しい状況の中でも前向きに、全力で自分の生き方を選び、それを貫こうとする強い意志を示しています。
物語は四人がそれぞれに自己を見つめ直し、自己の可能性を探求し、そしてそれぞれが自分の生き方を選択する夏休み明けまでが描かれます。それぞれのキャラクターが個々の経験や心情を通じて、自分自身や他者との関係性を深める過程が描かれています。
全体として、この物語はコロナ禍という難局の中でも、自己の可能性を信じ、自分の道を選択し、自分の生き方を貫くことの大切さを伝えています。また、家族や友人との絆の大切さ、そして自然災害に見舞われた人々の心情について理解を深めることの重要性も示しています。
「スクラッチ」着眼点の例
数ある本の中から、どうしてこの本を選んだのかを説明するところから書き出すのも良いでしょう。
⇒読書感想文の書き出し例(入賞21パターン)
社会の情勢と心の関係について感じたこと、また悲観的になりがちな社会環境の中で、いかに自分らしく生きていくか・・・これらを考えさせられる内容ですが、登場人物の言動を引き合いに出し、自分の考えを発表する感想文にしてみましょう。
「私の父はよく・・」や「本を読み終え、本の内容を父に話すと、父は・・」というように、家族の言葉を紹介する感想文にしてみるのもよいでしょう。家族の言葉を紹介する形にすることで、感想文をユニークな展開にできたり、本の内容を超えた個性的な展開にすることができます。
例)私の父はよく「本の価値はその本の内容自体より、むしろ何かを調べるためのキッカケを得られることにある」と言っているのだが、この本は私に、○○を探究するキッカケをくれた。その意味で本書は、父の基準でいう「価値のある本」だったというわけだ。・・・など。
例)本を読み終え、この本の内容を父に話すと、父は「人間が何かに“ 気づく”という場合、それは言葉を思いつくことだ」という話を聞かせてくれたのだが、私はその話を聞き、本文の中の「私は今を突っ走るんだ。ただもうがむしゃらに」というセリフを思い出した。確かにこの言葉は・・・など。
物語の中では介護職をしている鈴音の母親が登場しますが、著者がどうしてそのような設定にしたのかに注目し、自分の考えを述べるのもよいでしょう。例えば・・・著者は高齢者の面倒をみる母を通じて、「人生には限りがあること」や「時間の大切さ」を意識させようとしたのではないか・・・など。
このように、登場人物の設定などに「著者がなぜそのような設定にしたのかを推論し考えを述べる」スタイルは、どのような物語にも使える感想文の書き方一つです。
この本を読む前と、読んだ後では「友達の存在意義」「家族や友達とのやり取りの中で今よりもっと意識すべきと思ったこと」についてどのような変化があったか。
過去は変えられないが、「未来は意識次第で変えられる」という大発見をした・・という視点を中心に感想文を書くのもよいでしょう。感想文の書き方の王道です。
この本をきっかけに、私はもっと本を読んで勉強しなければならないと痛感させられた。・・・という締め方もよいでしょう。読書の大切さに気づいたとする感想は「教育的効果の表れを感じさせる感想文」であり、また どの本の感想文にも使える感想文の広げ方 です。
この本を読んで、物語や経験などを「伝えることの価値」「書き残すことの価値」について気づけたとする感想も どの本にも使える感想文の広げ方 の一例です。そして「自分も大人になったら物語や経験を本に書き残せるような大人になりたいなと思いました。」とするまとめ方も良いでしょう。
「感想文の広げ方」については、下記のリンク先にまとめてあります。
⇒「文字数が足らない場合の対策」と「話の広げ方」
・・・これらの中からいくつかを取り上げ「思い出」や「最近の出来事」などと絡めて感想文を書いてみましょう。
学校などの教育機関が与える課題は「教育的成果」を期待してのものです。そのため、教育機関からの課題としての読書感想文を書くにあたっては「どのような学びを得ることができたか」を感じ取れる感想文にすることが大切です。
「スクラッチ」読書感想文の例【例文】
以下に、読書感想文の例文をご紹介いたします。文字数はまちまちですが「書き方」や「着眼点」の参考にしていただければと思います。
「スクラッチ」を読んで①
※以下の感想文は動画の「モデル文」を横書きにしたものです。
書き出し
私は今、中学生になって初めての夏休みを迎えている。連日暑い日が続く。午前中の部活(バドミントン部)を終えて、ゴロゴロしながら涼しいクーラーの効いた部屋でこの本を読んでいる。私はタブレットを使って絵を描くのが好きだし、恋愛にも興味がある。
「絵を描く話だし、中学生の恋の話もちらりと出てくるぞ」私の二つの関心事をあわせもっているから読んでみなと、父になかば強引にすすめられて読んでいる。読書は嫌いではない。厚みに抵抗を受けながらも、本を開く。すると、思いがけず、四人の人物と、自分の兄の姿が重なった。
主人公と自分の兄弟
物語は、四人の進路がどこに決まったかは書かれていない。千暁は、宇和浜西高校のS特に行くか、それとも家からは遠いけれど、県の美術展に出品者が多数いた清践高校に行くか、わからないまま話は終わる。私は清践高校を選んだと思う。
私には、三つ年上の兄がいる。高校一年生だ。私はこの春、二階にある兄の部屋をもらった。兄が家からいなくなったからだ。
「この学校に行って陸上をやりたい。」
兄が親に出した進路希望の紙には、家からは車で1時間半かかる学校が書かれていた。小学三年生から陸上を始めた兄は、中学でも走り幅跳びを続けた。
「近くにも、陸上に力を入れている学校はあるんじゃない?」と両親に言われても、兄の決意は変わらなかった。「私立の大学に進んで自分ができるところまでやってみたい」それが兄の目標だった。
兄は今、家を離れ、下宿生活をしている。下宿先の家から学校までは、自転車で二十分。坂の勾配がきつい。中学校は歩いて五分で着く距離だった。すごいギャップだ。それに、十六歳で家を離れて生活することは私には考えられない。両親も、「予定よりも三年早く家をでることになったけどな。」と寂しそうだった。
兄の強い気持ちがいろんな人を動かしたんだと思う。この本の千暁も、きっと両親や友達の気持ちを動かして、絵の道を進むと決めたんじゃないかな。
まとめ自分のこと
兄から譲ってもらった部屋で、兄の将来の夢が書かれている紙を見つけた。そこには、「将来、陸上に関わっていきたい」と書かれていた。そうか。兄は選手にこだわっているわけではないんだ。
ウェアやシューズ、速く走る方法や陸上の楽しさを教えることなど、もう少し広い範囲で捉えれば、自分の好きなことと一緒に過ごしていくことができるんじゃないかな。
絵、音楽、バドミントン。私も書き手や歌う人だけじゃなくて、他の関わり方を調べてみようと思う。絵や音楽の楽しさをシェアする方法って、いっぱいあるはず。ゴロゴロしながらリラックスする方法を極めていくのもおもしろそうだ。
よし、決めた。この夏、私の好きなことを見つけよう。二年後、自分はこの進路にしたいと、四人の先輩や兄が堂々と胸を張って伝えられたように。
「スクラッチ」を読んで②
※以下の感想文は動画の感想文を横書きにしたものです。
今読んだからこそ共感できる本だと感じました。コロナ禍の真っただ中において、中学生がウィルスと、社会の対策や制度に巻き込まれて、その中でも希望をみつけていくそんな物語です。
私も、新型コロナウィルスの感染拡大の影響により、学校生活に大きな変化がありました。その中でも、私たちが日々欠かすことのできないのが学校給食です。勉強だろって、ツッコまれるかもしれませんが、これは大事です。大人がお金よりも健康が大事というのと同じように給食は大事です。
しかし、感染拡大の影響により、給食にも変化が起きました。感染拡大を防ぐために机やイスなどの備品が定期的に消毒されるようになりました。また、教室内にはアルコール消毒液が設置され、食前に手を清潔にします。これにより感染拡大を防ぐための対策がしっかりとされていることに、安心を感じています。以前なら汗をかいていろんなところをベタベタ触った手で、服のどこかにササっとこすり付けて、大盛に給食を要求する光景がありました。これは、私ではなく友人のことです。私は手洗いをちゃんとする派です。時にはお弁当形式で提供が行われたこともありました。そのため、学校が提供する栄養バランスのとれた食事を摂ることができることは大切ですし、このような給食ショックは心配でした。
また、本と同様に学校行事や部活動の中止も、学校生活に大きな影響を与えました。特に、部活どうには多くの生徒が参加しており、部活動に参加することで得られる経験や友情は、学校生活の中で大きな宝物でした。しかし、感染拡大を防ぐために、部活動の中止が決定されることもありました。そのため、部活動を通じて得られるものを失うことが心残りでした。
また、学校行事も中止や延期、変更が相次ぎました。文化祭や体育祭など、私たちにとって、学校行事は生涯の思い出となるものでした。中でも、修学旅行は、学校生活の中で一大イベントであり、楽しみの最たるもので給食との二強。しかし、新型コロナウィルスの感染拡大の影響で、修学旅行の予定が変わってしまった年度もありました。これまでのように学校行事を楽しむことができないことに、非常に残念な思いだったと聞いています。
さらに、オンライン授業の導入も大きな変化でした。学校が休校となった期間中は、オンライン授業が実施されました。私たちは、スマートフォンやパソコンを使って、教科書やワークシートを参照しながら、授業を受けることができました。しかし、オンライン授業では、先生とのコミュニケーションがとりづらいと感じることがあり、授業の内容を理解するのに苦労することがありました。
さらに、家庭環境によっては、オンライン授業を受けることができない生徒もいました。学校が提供するタブレット端末やWiFi環境が整っていない場合には、オンライン授業に参加することができなかったのです。このような状況に置かれた生徒たちは、自主学習や補修などを行うことが求められました。
以上のように、新型コロナウィルスの感染拡大により、私たちの学校生活には多大な影響がありました。学校給食や学校行事など、これまで当たり前に受けていたことが、感染症対策のために制限されることが多かったです。しかし、教室内での給食やオンライン授業など、学校や先生方が生徒たちの安全を考えながら、新しい試みを行ってくれたことには感謝しています。
そして、現在はコロナウィルスが終息に近づいていると感じています。この経験は後世に残さなければいけないと感じています。江戸時代のコレラ蔓延を語る人は身近にいません。第二次世界大戦の参加を知っている人も身近にはいません。しかし、情報や知識として過去に起こったこととして知っています。震災の経験や、気候変動による災害の被害者や、その人から直接話を聞いたひとからの情報などは正しいものです。そこから、対策していき、被害にあわない努力ができます。感染症には手洗い、消毒、マスク、距離を保つことは当たり前のように知っています。しかし、コロナ前はそんな知識はなかったはずです。
私はこのような状況に置かれても、学校生活を楽しむことができるように、前向きな姿勢で臨んでいます。学校給食や学校行事が再開され、その充実した時間を大切に過ごし、新しい学校生活を楽しんでいきたいと思います。この経験を大人になっても引き継いでいき、未来の感染症に備えていきます。
「スクラッチ」を読んで③
なぜ私がこの本を選んだかと言いますと、実は自己の可能性を信じることが難しいと感じていたからです。長年自分自身に自信を持てず、時折劣等感に苦しんでいました。しかし、「スクラッチ」という本を読み終えた時、その感情が大きく変わりました。この本が与えてくれた教訓、主人公たちの経験を通じた学び、そして文字から伝わってくる情熱が、私に自分の可能性を信じることの重要性を気づかせてくれました。
本書の中心人物である千暁と鈴音は、学校生活の一部がコロナの影響で中止になるという困難に直面します。しかし、その困難の中から彼らは新たな自己を発見し、自分自身と向き合う方法を学びました。特に千暁の美術の才能とその成長の過程は、自分自身の可能性を信じることの大切さを私に教えてくれました。
千暁が自身の作品が展覧会で展示されることを楽しみにしていた時、その展覧会がコロナの影響で中止になったことは、彼の大きな失望と挫折を見事に描写しています。しかし、その後鈴音が彼の作品に墨をつけてしまうというハプニングから、彼は新たな技法、スクラッチ技法を発見しました。その出来事は、「過去は変えられないが未来は変えられる」という事実を私に気づかせました。
また、この作品は、「情報を伝え残すことの価値」を私に再認識させました。この本の著者が本来的にこの作品によって伝えようとしていたであろう、現代社会の問題点や、何を大切にすべきかという内容以上に、「情報を伝え残すことの価値」を私はこの本から得ました。著者が頭の中で考え出したこの物語を「本にして伝え残す」という行為をしてくれたがために、今、私はこのような発想を得ることができたためです。
私たちが何らかの「判断」をするためには「判断材料」が必要で、その判断材料を自己の経験だけに頼っていては材料が少なすぎるため、伝え残した内容を基に、その判断材料を増やすことはとても大切なことだと痛感させられたのです。
未来は無限に広がる可能性の海であり、その海を探検するためには多くの情報が必要です。その基礎となる情報を提供してくれるものが「本」であり、だからこそ「読書」が大切なのだと、この本は私に教えてくれました。この発見は、私にとって大きな収穫でした。
「私は今を突っ走るんだ。ただもうがむしゃらに。」という言葉は、強く生きることの大切さを示しています。それは、どんな困難に直面しても前向きに、全力で自分の生き方を選び、それを貫こうとする強い意志を示しています。
その言葉を読んだ時、私は偶然「言葉には人を変える力がある」という大きな発見を得ました。言葉を発したことで自分の未来を変えただけでなく、その言葉は私の心にも強く響いたからです。「スクラッチ」は私にとって、自分自身の生き方を再考するきっかけを与えてくれました。そして、それは私のこれからの人生にとって、大きなターニングポイントになるでしょう。
これからは、「そうなるに値する過去をこれから作る」という意識で日々の生活を送りたいと思います。そして、これから出会う言葉には、自分を変える力があるという意識を持ちたいと思います。この本に出会えたことに感謝し、自分の未来を信じて前に進む決意を新たにしました。私の人生の道筋を変えたこの本に対し、私は深く感謝の意を表します。
「スクラッチ」を読んで④
なぜ私がこの「スクラッチ」を選んだのか。それは、課題図書の3冊の中でカバーが一番はじめに目に入ってきたからではありますが、その裏には、私自身の何となくの不安や迷い、そして今の自分をどうしたら変えることができるのかという問いへの探求がありました。
主人公たちの千暁と鈴音は、自分たちの「今」を大切に生きることで、新たな世界を切り開いていきます。その生き方は、静かながらも確かな力強さをもって、私の心を揺さぶりました。
特に心に残ったのは、「私は今を突っ走るんだ。ただもうがむしゃらに」と語った瞬間のシーンです。決意のエールから、偶然にもわたしは「行動こそが人生を変える力がある」という大きな発見を得ました。それは同時に、自分自身の行動に対する深い思索も促しました。
その言葉が飛び出した瞬間、新たな勇気と行動力をもたらしたに違いありません。その結果、自分自身の能力に目覚め、自分の道を進む勇気を持つことができるようになりました。それは単なる一言ではなく、人生を変えるきっかけを与えた一言といえるでしょう。
私も過去に自分の選択や行動が、実は誰かの人生を大きく変えてしまっていたのではないかと思うと、行動の影響力の重さを改めて感じました。あるいは、過去に自分が取った行動の中に、本来なら私の人生のターニングポイントになるはずの重大な選択が隠されていたのかもしれません。「行動こそが人を変える力がある」、なんと重く、それでいてその重さを意識しにくい事実なのでしょう。
私がこの本と出会ったのは、まさにタイミングがよかったと言えます。もし私がこの年のこの時期にこの本に出会えていなければ、私はもっと時間をかけてこの重く尊い事実に気づくことができたかもしれません。
「スクラッチ」は、行動の力を思い出させ、そして私が取る行動に、また私が直面する選択にもっと注意深くなるよう教えてくれました。それは、人生を変える鍵であり、その鍵を手に入れた私は、これからの人生をより豊かに、そして自分自身をより良く生きることができるでしょう。
この感想文を書くことで、私自身が新たな発見をしたのは事実です。それは、ただ単に感想を書くだけでなく、自分自身を見つめ直し、自分自身を高めるための大切なステップでした。「スクラッチ」を読んだことは、私にとって自己理解と成長の大きな一歩となりました。
※「感想文の広げ方」については、下記のリンク先にまとめてあります。
⇒「文字数が足らない場合の対策」と「話の広げ方」
「自灯明」・・自分の道は自分で照らせ
用紙・字数のルール その他
原稿用紙を使用し、縦書きで自筆してください。原稿用紙の大きさ、字詰に規定はありません。
文字数については下記のとおりです。
小学校低学年の部(1、2年生) 本文 800字以内
小学校中学年の部(3、4年生) 本文1,200字以内
小学校高学年の部(5、6年生) 本文1,200字以内
中学校の部 本文2,000字以内
高等学校の部 本文2,000字以内
※句読点はそれぞれ1字に数えます。改行のための空白か所は字数として数えます。
※題名、学校名、氏名は字数に数えません。
応募のルールについての詳細は主催者ページで発表されます。
⇒ 「青少年読書感想文全国コンクール応募要項」
他の課題図書&過去の入賞作品
2023年の中学生用の課題図書は次の3冊です。
クリックすると解説ページが開きます。
過去の課題図書の紹介
過去の課題図書も「自由読書」のジャンルとして感想文を提出することができます。そのため、どの本を読もうか迷っている場合「書き方のアドバイス」や「例文」が存在する過去の課題図書の中から本を探してみるのも得策です。
また、長年読み継がれている「名作」の中から感想文を書く本を選ぶのもよいでしょう。こちらも書き方のアドバイスや例文つきです。
名作おすすめ本一覧
書き方の参考用に、過去の入賞作品の紹介ページも作りましたのでご活用ください。
タグ:スクラッチあらすじ, スクラッチ読書感想文